セキュリティ意識の低いユーザーや企業を狙う攻撃
2018.02.09
こんにちは。愛知県を中心に中小企業のセキュリティ対策のご提案やサポートを行っている株式会社エスティーアオキの青木です。
セキュリティ意識の低いユーザーや企業を標的にスパムメールでマルウェアを拡散させるサイバー攻撃(マルスパム攻撃)の分析結果が発表されたところ、日本はマルウェア配布の踏み台にされているサーバ数が米国に次いで多いということです。
この攻撃では不正なマクロを埋め込んだOfficeファイルを添付するメールや、マルウェア配布サイトへのリンクを記載したメールなどが使われ、受信者がファイルを実行したり、リンクをクリックしたりすると、マルウェアの「Hancitor」(別名Chanitor、Tordal)に感染してしまうというものです。スパムメールの内容で配達通知を装うなど、受信者をだます手口が使われています。
このHancitorは、Windows Defenderなどのウイルス対策機能で検出が可能との事ですし、拡散に使われるスパムメールもフィルタリング機能で検出できる場合が多いという。それにもかかわらず少なくとも過去数年にわたって毎月数百件の検出が続いているようで、この攻撃が古いOSを使い続けたり、ウイルス対策ソフトを導入していなかったりといった、セキュリティ意識の低いユーザーを標的にしているものだと判断されます。
これだけセキュリティが騒がれている中で各PCにウィルスソフトすら入れずに毎月数百件の感染被害が出ているというのは驚きでもあり、それが現実でもあります。
そして今ではウィルスソフトだけでも被害は止められないことも多いのです。特に企業で貴重な情報を持っているいじょうは、しっかりとしたセキュリティ対策を行いましょう。
株式会社エスティーアオキは、愛知県の豊明市・名古屋市・日進市・刈谷市・大府市などを中心にネットワークセキュリティ対策のサポートを行っております。
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