こんにちは。愛知県を中心に中小企業のセキュリティ対策のご提案やサポートを行っている株式会社エスティーアオキの青木です。

ポルシェ ジャパンは2月26日、データベースへの不正アクセスが原因で個人情報の一部が第三者に漏えいしたと発表しました。そして漏えい規模はなんと2万8722件に上るようです。
情報漏えいは2月21日夜にドイツ本社からの連絡で発覚しました。
不正アクセスを受けたシステムは、2000～2009年にポルシェジャパンのサイトでカタログを請求した顧客データベース（漏えい規模は2万3151件）と、2015年7月に実施したキャンペーンへの応募者データベース（同5568件）で、いずれもメールアドレスの漏えいを確認。また、氏名や住所、電話番号、所有する自動車、自動車購入などに関する情報も漏えいした可能性があるようです。

後を絶たない不正アクセスによる情報漏えいですね。ポルシェジャパンではそれなりの対策は打っていたかと思いますが、こういった事態がおきてしまうことがあります。
では何も対策をおこなっていない会社でしたらどうでしょうか。もちろん容易に侵入されてしまうことがご想像出来るのではないでしょうか。
絶対に防ぐといったことは難しいかもしれませんが、出来る限りの対策を行い少しでもリスクを下げるといったことが大切だと思います。どんな会社様にも、個人情報・取引情報など漏れてはいけない情報というのはあるはずです。

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