ランサムウェアはファイアーオールのみでは止められない
2017.12.21
こんにちは。愛知県を中心に中小企業のセキュリティ対策のご提案やサポートを行っている株式会社エスティーアオキの青木です。
2017年に入って瞬く間に被害が拡大しているのがランサムウェアですが、これらのランサムウェアや多くの標的型攻撃は、業務で利用する「閉じることができない」通信ポートからやってきます。
また、これらの脅威はメールやHTTPといった一般的で正当な通信を装って襲来するため、IPアドレスやポートを頼りに通信の正当性を判別するファイアウォールでは、侵入を止めることが非常に困難となります。
今までのセキュリティ対策、「ネットワークの出入り口はファイアーオール、パソコンへウィルスソフトで安心!」という常識は通用しなくなってきています。
2017年5月に日本でも大きく報道され、大企業なども被害にあったWannaCryや、6月から世界的に被害を拡大させているPetyaなどの最近のランサムウェアには自己増殖機能(感染を拡大するワーム機能)が備わっており、1台のPCが感染すると同じネットワーク内の端末に感染が広がっていく。
ここまでのランサムウェアになると、感染をし発見も遅れてしまうと社内すべてのPCが被害にあい会社が壊滅的に・・・なんて事も大いにあり得る事だと思います。
しっかりとしたセキュリティ対策、バックアップ対策を行い被害を防ぎましょう。
株式会社エスティーアオキは、愛知県の豊明市・名古屋市・刈谷市・大府市などを中心にネットワークセキュリティ対策のサポートを行っております。
愛知県でのネットワークセキュリティ対策/ウィルス対策/バックアップ対策のご相談は株式会社エスティーアオキにお任せください。
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