コラム

滋賀県立大が不正アクセス被害

2018.01.26

こんにちは。愛知県を中心に中小企業のセキュリティ対策のご提案やサポートを行っている株式会社エスティーアオキの青木です。

24日の毎日新聞の記事サイトに滋賀県立大学が不正アクセス被害があったとの記事が載っておりました。
記事によりますと滋賀県立大(同県彦根市)は24日、同大学の教員の電子メールのアカウントが何者かに乗っ取られ、昨年9月から約4カ月間で430通のメールが閲覧されていた可能性があると発表したとのことです。
その回覧されたメールには学生の成績や就職活動の状況、学外関係者の住所などの個人情報も含まれていました。
同大学では教員の便宜を図るため、学内のメールを学外のメールシステムに転送するサービスを実施しており、乗っ取られた教員は昨年9月25日からそのメールシステムを利用し、問題が発覚して転送を停止した今年1月19日まで何者かに閲覧される状態になっていました。不正アクセスは海外からのようで、今のところ2次被害は確認されていないそうです。

こちらにつきましてはどういったシステムを使用していたかシステムの名前までは公表しておりませんでしたが、今はメールにて重要な内容などのやり取りを行うことが仕事においても増えてきていると思います。こういったメールのシステムを利用する際には慎重に選定したいところです。
またこういった仕組みを利用しなくとも社内のセキュリティ対策が弱いと「メールアカウント乗っ取り」や「メール回覧」などの被害は大いにありえます。自社もそうですがメールのやり取りをする取引先を守るという意味でもしっかりとしたセキュリティ対策を行いましょう。重要取引情報の流失から取引停止・・・なんてこともありえるのです。

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