こんにちは。愛知県を中心に中小企業のセキュリティ対策のご提案やサポートを行っている株式会社エスティーアオキの青木です。

工場をはじめとする製造業の現場は、システム自体がクローズドであるため、「セキュリティリスクは存在しない」「ITのようなセキュリティ対策は不要」という考えが持たれてきました。
しかし製造業の現場にも、次第にIT化／オープン化の波が訪れ、マルウェアによる意図しない感染などが広まるようになってきました。ただ、こうした事態はあくまでも「流れ弾による“もらい事故”のようなもの」という考えが強く、直接工場の制御システムを狙った攻撃とは言い切れません。
しかし徐々に工場でもIoTの流れ場徐々に進んでおり、そういった中でマルウェアなどによる被害は大きな課題といえるでしょう。

さらに、2017年6月にはWindowsのファイル共有に残っていた脆弱（ぜいじゃく）性を狙うランサムウェア、WannaCryが登場したが、WannaCryは亜種が複数存在し、ファイルを暗号化する機能が動作しないもの（亜種）が工場を襲ったとされています。
この亜種に感染すると、他の端末に対しても感染を広げていくが、ファイルを暗号化する代わりに、ブルースクリーンにしてシステムをダウンさせすのです。これが工場内で爆発的にまん延した事例もあります。

今やどんな経路でどんなウィルスが来るか分かりません。ネットワークへ繋がっている物に関しましてはしっかりとした対策を行いましょう。

株式会社エスティーアオキは、愛知県の豊明市・名古屋市・日進市・刈谷市・大府市などを中心にネットワークセキュリティ対策のサポートを行っております。
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