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IoT機器のコンピューターウィルス感染が急増

2017.12.22

こんにちは。愛知県を中心に中小企業のセキュリティ対策のご提案やサポートを行っている株式会社エスティーアオキの青木です。

インターネットに接続した家電など「IoT機器」を狙ったコンピューターウイルスの日本国内の感染台数が11月に約9万3000台となり、10月に比べて30倍以上に急増したという事が19日、国立研究開発法人・情報通信研究機構(NICT)の観測によってわかったそうです。
家電などが感染したところでどうなるの?っといった感じかもしれませんが、感染したIoT機器はハッカーに遠隔操作され、企業などに大量のデータを送り付ける大規模サイバー攻撃に悪用される恐れがあります。
今までIoT機器のウィルス感染は世界的に見ると日本は非常に少なく、数千台程度だったようでこれだけの規模が観測されるのは初めてだそうです。
この原因としてはロジテック(東京)製のインターネット接続機器「ルーター」の大量感染があることも分かっているようで、これらのルーターに情報セキュリティー上の欠陥(脆弱(ぜいじゃく)性)があり、ハッカーに攻撃されたとが原因と思われます。12月に入ってからも14日までの2週間で約5万7000台と、高いレベルで感染が続いているそうです。
ロジテック製のルーターをご利用の方は最新のファームウェアの配信などの情報をこまめにチェックするなど気をつけましょう。

株式会社エスティーアオキは、愛知県の豊明市・名古屋市・刈谷市・大府市などを中心にネットワークセキュリティ対策のサポートを行っております。
愛知県でのネットワークセキュリティ対策/ウィルス対策/バックアップ対策のご相談は株式会社エスティーアオキにお任せください。
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