こんにちは。愛知県を中心に中小企業のセキュリティ対策のご提案やサポートを行っている株式会社エスティーアオキの青木です。

セキュリティ研究者であるPatrick Wardle氏という方が「MacOS」システムを標的とするマルウェアが出回っていることを発見致しました。このマルウェアは「MaMi」と名付けられましたが、これはまだ洗練されたマルウェアというわけではなく、開発されてから間もないものだと考えられるそうです。
MaMiはDNSハイジャック攻撃やスクリーンショットの取得、偽のマウスイベントの生成、ファイルのダウンロード／アップロード、任意のコードの実行といった機能を組み込まれているマルウェアとなります。
基本的にウィルス被害というとWindowsが思い浮かぶと思いますし、実際は圧倒的にWindowsOSを標的としたマルウェアが大半を占めることは間違いありませんが、今後はMacOSに向けたマルウェアというのも増えてくるかもしれませんね。

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