こんにちは。愛知県を中心に中小企業のセキュリティ対策のご提案やサポートを行っている株式会社エスティーアオキの青木です。

日本マイクロソフトは2018年1月23日記者説明会を開催し、その中で2020年に延長サポートの終了を迎えるWindows 7とOffice 2010について、企業ユーザー向けの乗り換えについて説明を行いました。
OSやOfficeアプリケーションのサポートとは、主に不具合の解消や、発売後に発見されたセキュリティー上の脆弱性の修正などをするサポートのことを指します。マイクロソフトの製品にはメインストリームサポート期間がまず適用され、それが終わると延長サポート期間に入り、それも終了するとサポートは行われなくなります。
サポートがなくなると、不具合の解消や脆弱性の修正などが行われなくなるので、マルウェアなどに対して脆弱になり、使用し続けるのは非常に危険となりますので、そのOSやアプリケーションが実質的な寿命を迎えることになるのです。
これはウィルスソフトをインストールしている状態でも効果がなくなる場合がほとんどとなります。
Windows 7は2020年1月14日が延長サポート終了日になり、Office 2010製品（Excel 2010やWord 2010など末尾に2010が付くマイクロソフトオフィスのソフト）は2020年10月13日に延長サポートが終了となります。
ご利用になられている方は買い替えをご検討ください。

またどうしても利用しないといけない会社様に関しましては、ネットワークの出入り口での防御を必ず行ったほうがいいでしょう。そして今はファイアウォール昨日だけのものではなく、総合的に管理が出来るUTMがとても有効的だと思います。

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