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ニュースや新聞には報道されない中⼩企業の被害事例

2018.01.15

こんにちは。愛知県を中心に中小企業のセキュリティ対策のご提案やサポートを行っている株式会社エスティーアオキの青木です。

週末はとても冷え込み冬らしい気候となりましたね。朝車のフロントガラスがバキバキに凍っておりました。
さて、今日は実際に起こったセキュリティ被害事例のご紹介です。
少し前の事例とはなりますが、茨城県にあるC社は、⽇本郵政を偽る詐欺メールを開いてしまい、ウイルスに感染。業務で使っていたパソコンが起動できなくなってしまいました。
この詐欺メールを受け取ったC社の社⻑は、「荷物の受け取りは総務の役割だから」と総務の⼥性事務員にこのメールを転送してしまい、社⻑からのメールを受け取った⼥性事務員は、何の疑いもなくこのメールの本⽂に書かれていたとおり、添付されていたファイルを開いてしまいました。すると、パソコンのデスクトップがブルースクリーンの画⾯になり、操作不能になってしまいました。「これ、なにかしら」と不安に感じた⼥性事務員はパソコンをシャットダウンし、再度⽴ち上げてみるもブルースクリーンの状態は変わらなかった。結局元に戻らず、パソコンを初期化するしかなくなってしまったそうです。もちろんパソコン内には社内の重要データが多数⼊っていたために業務に⽀障をきたしてしまいました。
日本郵政の詐欺メールというのは2016年頃にとても流行したメールですので今では少ないとは思いますが、今もこういった系統の詐欺メール・スパムメールが減っているわけではありません。
楽天カードを装ったメールや、Amazonを装ったメールなど様々です。メールチェックには注意をはらいましょう。また誤って開いてしまった際に感染しない為の対策をうつことや、いざ感染してしまったときの為のデータのバックアップなどの対策もとっておきましょう。

株式会社エスティーアオキは、愛知県の豊明市・名古屋市・刈谷市・大府市などを中心にネットワークセキュリティ対策のサポートを行っております。
愛知県でのネットワークセキュリティ対策/ウィルス対策/バックアップ対策/UTM導入のご相談は株式会社エスティーアオキにお任せください。
私どもがご提供できるサービスについての詳細は下記をご覧ください。
そしてお気軽にお問い合わせください。
http://staoki.co.jp.wwg.conohawing.com/_wp/