中小企業のウィルス被害事例
2017.12.05
こんにちは。愛知県豊明市や名古屋市を中心に中小企業のセキュリティ対策のご提案やサポートを行っている株式会社エスティーアオキの青木です。
今日は昨日ブログに書きましてランサムウェアというウィルスへ実際に感染してしまった会社さんの事例をご紹介できればと思います。
秋⽥県にある製造業を営むA社さんの事例でございます。
ある日の午後、営業統括部長様が使用していたパソコンの端末画面上に「あなたのパソコンのデータを暗号化しました」との文字が突然出てきました。さらに画面の横には「暗号化を解除したければ残り72時間以内に30万円支払え」と書かれており、1秒1秒カウントダウンされていく状況だったそうです。
そして営業部長様は慌ててパソコンの中にあるデータを確認してみたところ、今までの11年分のデータがすべて暗号化され、回覧不能になっていました。
フォルダも開けなかったり、文字化けしてしまっていたり。暗号化されたデータには、Wordの社内⽂書や提案資料、Excelでまとめていた顧客リストや売上データなど、業務に⽋かせない情報もたくさん含まれていたそうです。
このA社さんは外付けのハードディスクなどを繋ぎデータのバックアップを取っていたものの、これらのデータも暗号化されてしまっていました。
肝心のウィルス感染経路はメールで、取引先からのメールと勘違いして添付ファイルを開いてしまったそうです。
こういった被害も適切な対策をしておけば防げたかもしれません。また感染してしまったとしても適切なバックアップの取り方をしておけばデータも復旧できたかもしれません。
株式会社エスティーアオキは、愛知県のネットワークセキュリティ対策のサポートを行っております。
愛知県でのネットワークセキュリティ対策/ウィルス対策/データクラウドバックアップのご相談は株式会社エスティーアオキにお任せください。
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